第16回 くおりあ倶楽部のご報告です。
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2019/09/11 ]
令和元年8月23日(金)第16回目のくおりあ倶楽部を開催しました。
今回は、「股関節の骨折ケースから学ぶ」をテーマに、地域の生活介護事業所などから20名の方々のご参加いただきました。
最近は骨折事例を抱える事業所も多くなり、利用者の障害の重度化、高齢化、支援の困難さや、家族の高齢化も非常に大きな要因としてとらえる必要があることが分かりました。また、日々の支援も、多忙さからくる要因や、介護経験の少ない支援者の経験不足なども懸念材料として考えられます。
二次障害だから仕方ないととらえるだけでなく、日々の支援の質の向上が私たちの責務として認識されなければなりません。
骨折などのアクシデントはないに越したことはありませんが、仮に発生が確認された後の対処として、レポートの提出と職員間での情報共有をいかに有機的に行うのかについても意見交換をしました。
〇次回以降も有意義な症例検討ができるよう、参加して頂いた皆様に情報提供などをお願いして閉会しました。
お忙しい中、沢山のご参加ありがとうございました!!