概要
婦人科外来、リハビリテーション外来(理学療法・作業療法)、検診(子宮がん、大腸がん、肝炎ウィルス検査)を行っています。
外来開始までのステップ
- ご利用相談
- アンケート
- 診察予約
まず地域相談科にお電話ください(072-243-8600:地域相談科)。
お話をお伺いし、医師の診察に向けてのご案内をいたします。診察時に必要なアンケートへのご記入にご協力ください。
当センターより外来診察用アンケートを郵送いたしますのでご記入下さい。ご記入後、アンケートをご返送いただきます。
診察予約のご相談をさせていただきます(診察時は保険証、医療証をご持参ください。)。
婦人科外来について
概要
堺市立重症心身障害者(児)支援センターベルデさかいでは、身体、知的または、精神の障害のある方へ、乳腺外来や婦人科の診察を行っています。
診察時には、障害者の看護に慣れたスタッフが介助します。また、診察はその目的や身体の状態に応じて、通常のベッドや開脚 の微調整が可能な内診台などで行います。
エコーによる、痛みを伴わない検診を実施しています。
女性特有の病気でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
婦人科外来
婦人科外来
診察項目
- 婦人科一般/月経異常、不正性器出血、 更年期症状、帯下異常など
- 子宮頸がん検診、婦人科エコー検診
- 乳がん検診(エコー)
リハビリテーションについて
概要
当センターでは、入所の方、通所の方、外来の方に対してリハビリテーションを行います。
どんなに重い障害があっても、暮らしの『体験』が広がることを一番大切にして、専門職である、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床発達心理士、のスタッフと、設備環境を整え、機能にあわせたリハビリテーションを行います。
また、福祉用具の相談や企画支援も行います。
地域支援として、近隣の関係機関や特別支援学校の職員に対し、リハビリテーション技術など指導も行っています。
理学療法
からだのかたさや呼吸のしづらさを改善し、一人ひとりに合わせた安全で過ごしやすい姿勢の工夫などをボバース法を基本にして支援しています。特に多職種間で協力して、道具に頼らないで直接触れ合える抱っこを通じた細やかな関わりのリハビリを大切にしています。
作業療法
作業活動を通して身体や手の運動機能の発達を促します。姿勢や椅子、玩具などを工夫しながら、楽しく遊べ、体験できた達成感が得られるようにリハビリしています。また、日常生活に沿った食事、排泄、入浴などの動作の指導や援助も行っています。
言語聴覚療法
安全に楽しく食べる、安楽な呼吸をする、ことば・声・口・表情の動きで表現することなどを支援しています。特に食べる機能では、障害の特徴や食事姿勢、口腔機能に合う食形態など幅広い課題のため、医師や管理栄養士など幅広いチームで連携をはかっています。また、コミュニケーション支援では「わかってもらえるって嬉しいな」と感じる・伝わる経験を大切にしたいと考えています。
心理相談
発達検査や毎日の療育活動に加わって心と行動の発達を心理学的に評価しています。当センターで安心して楽しく過ごして頂けるような丁寧な関わりの視点を他部門のスタッフと共有し、工夫しています。また、ご利用者様やご家族の、さまざまな問題や心の悩みについてのご相談にも応じています。